知人のすすめで粋透水（すいとうすい）を試してみました。“丸くてやさしい味”というのが率直な感想ですね。温泉水と聞いていましたから、温泉特有の匂いなどを気にしていましたが、そんなことはまったくありませんでした。飲料水といしてはもちろんですが、お料理に使っても素材の味を引き立てるような気がします。主人もいつものコーヒーや水割りなどが、おいしくなったと喜んでいます。我が家には２歳になる娘がおり、夏場はあせもなどが心配でした。でも、粋透水を加えたお風呂に入浴させたら肌が潤って、あせもに悩むこともありませんでした。粋透水は子どものデリケートな肌にもやさしいんですね。

麺のコシが命の讃岐うどんにとって水は重要です。小麦の風味を損なうことなく、なめらかな口あたりと、コシの強い麺をつくるためには、雑味がなく小麦と馴染む水が理想なのです。そんな水を探し当てるために、さまざまな銘水を試みました。そして近所に温泉水スタンドが出来たことをきっかけに、さっそく粋透水を試してみました。どこまでもまろやかでクセのない味。まさに私が理想とする水でした。以前は阿蘇の銘水を使っていましたが、粋透水で打ったうどんの方が食感、味覚ともに優れていますね。

我が家では、飲料や料理はもちろん、肌スプレーにも粋透水を使っています。主人はもっぱら飲料水として愛飲していますが、｢水がやわらくてまろやかだ｣と喜んでいます。私が特に気に入ってる点は、保湿性の高さ。お風呂上り、化粧水をつける前に粋透水を腕や顔にスプレーするだけで、しっとり潤うのがわかります。肌のつやも違ってきますね。子どもの肌は乾燥しがちなので、お風呂にも粋透水を入れています。天然の温泉成分ですから、子どものデリケートな皮膚にも安心ですね。

とにかくうちでは、洗い物以外、全て粋透水を使っています。これまでに様々なミネラルウォーターを試してきましたが、粋透水が一番まろやかで甘みを感じます。水だしコーヒーを作っていますが、粋透水を使うと本当に美味しい。水に雑味がなくて、コーヒー本来の味を楽しめます。もちろん緑茶も美味しいですよ。また、粋透水でお米を炊いていますが、水道水と比べるとご飯の甘味が違う感じがします。保温して翌日食べても気になる匂いもない。価格も安くて、存分に使えるのもウレシイですね。